呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
大和ミュージアム公式サイト
http://yamato.kure-city.jp/
呉市海事歴史科学館(くれし かいじれきしかがくかん)
広島県呉市にある科学館。愛称は大和ミュージアム(やまと - )で、正式名称よりも愛称が広く定着している。
明治時代以降の造船の街あるいは軍港・鎮守府としての呉の歴史や、基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的に、日露戦争・日本海海戦から100年目、太平洋戦争終戦60年目にあたる2005年4月23日に開館した。開館から385日目の2006年7月1日に来館200万人目を迎えた(2月17日現在で累計269万9千人、平成18年度来館者数も間もなく110万人を迎えそうである)。
なにかと敬遠されがちなテーマである戦争の時代、とりわけ太平洋戦争に正面から取り組んだ戦後日本初の公立博物館となった。敢えてその部分の展示を縮小あるいは省略する博物館が圧倒的に多い中、この姿勢はもっと評価されてよいはずである。
館の方針としては実物など歴史的資料を提示するかたちで余計なイデオロギー的注釈は付けず、できるかぎりニュートラルな立場をとるよう努めている。判断は来館者個々に任せるという方針を採用している。
なお、この大和ミュージアムに隣接する場所には、2007年4月5日より海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」が開設されている。海上自衛隊呉史料館では、退役した海上自衛隊の展示用潜水艦旧「あきしお」の実物などがメイン展示物となる。